聞かれない祈り

聞かれない祈り

“愛する主のみ姿に似た者にしてください”と
祈り願うなら
主は、その願いを盾にとり
心の深みまで徹底するよう試みたもう

“主よ、柔和ならしめ、深き謙遜を”と
祈れば
かつて労苦を共にした仲間たちが
同情に満ちた笑みをもって近寄ってくるまで
祈り続けることを求めたもう

“救い主にかたく寄り頼ませてください”
この祈りに、主は
この世の友が慰めを与えもせず
祈るよりほかに、なにもできないと悟るまで
この人間的なものを取り除きたもう

“主よ、あなたに似た者にしてください”
そう祈るなら、
熱心に祈る祈りがこたえられるために
型のないところから、ひとつの像を彫り出す
彫刻家の産みの苦しみのように
神が与えた重荷を負いなさい。

F・B・マイヤー

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